第３回「メンタルヘルスセミナー」が、全教職員を対象に８月３１日（木）午後５時１５分から薬学部棟１階Ｐ－１講義室において開催されました。
　今回のセミナーは、当別地区衛生委員会が主催、札幌あいの里心理科学部地区衛生委員会、札幌あいの里大学病院地区衛生委員会及び札幌あいの里地域包括ケアセンター地区衛生委員会が共催となり、４地区衛生委員会の合同で開催されました。
　主催者を代表して当別地区衛生委員会委員長 黒澤隆夫 副学長より挨拶が行われた後、最初に看護福祉学部 工藤禎子 准教授より、『労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度』と題して、ストレスチェック義務化の背景、ストレスチェックの目的、よくある誤解などについて、分かり易く説明いただきました。
　講演は、医療現場の第一線で日々ご活躍されており、各保健所長を歴任されていた医療法人社団玄洋会 道央佐藤病院 精神科 竹居田和之 先生により、『職場のメンタルヘルス　～私の診療経験と前保健所長としての体験から～』と題して、精神科医として診療された多くの症例の紹介、保健所長時代に取り組まれてきた組織運営や各地域の保健・福祉・医療に関する企画について、豊富なスライドを用いながら終始なごやかな雰囲気で進められました。　
　当日は、約１５０名の教職員が参加する中、盛会裏に終了しました。