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  • 2013年07月08日(月)

熱中症の予防について

                        成25年7月8日

学生・教職員 各位

               北海道医療大学保健管理センター
                       所長 家子正裕


         熱中症の予防について


 7月に入り、気温・湿度が高い日が増えてきたことに伴い、
報道等にあるように、全国的に熱中症の発生が急増してます。
 既に今年度、本学においても部・サークルの活動中に熱中症が
発生、救急搬送となる例が起きてます。
 つきましては、今後更に気温が高くなる日が増えますので、
学内外での様々な活動時において以下の点に留意し、熱中症等の
予防に努めてください。

<熱中症とは>

・高温多湿な環境下で、体内の水分・塩分バランスが崩れたり、
 体温調整機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、
 筋肉痛や大量の発汗、更には吐き気や倦怠感などの症状が現れ、
 重症になると意識障害などが起こります。

・屋外で活動している時だけでなく、室内や就寝中に熱中症を
 発症し、重症の場合は死亡に至る例もあります。

<熱中症の予防>

○こまめな水分・塩分を補給すること
○通気性の良い・吸湿・速乾の衣服着用
○保冷剤・氷・冷たいタオル等による身体の冷却
○日傘や帽子の着用
○日陰の利用・こまめな休憩

<熱中症になった時は>

○涼しい場所へ避難させる
○衣服を脱がせ、身体を冷やす
○水分・塩分を補給する
○自分で水を飲めない、意識がない等の場合は、「直ちに救急隊」を要請。

<その他>

○部・サークル活動時(試合等)には、可能な限り部長・副部長等、
 担当教員の引率・監督のもと実施する。
           (気温等状況により活動可否・継続の判断等)
 

○熱中症情報に関するホームページ等

*熱中症環境保健マニュアル・熱中症予防リーフレット等(環境省)

 http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html

*職場における熱中症予防対策(厚生労働省)

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/0906-1.html

*熱中症に注意(気象庁)

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html

*熱中症情報(消防庁)

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html



<問い合わせ:保健管理センター 内2177 shien@hoku-iryo-u.ac.jp

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