本学と台湾・台北医学大学との協定にもとづく「短期留学プログラム」が8月3日（月）から8月27日（木）までの4週間にわたり実施され、台北医学大学薬学部から、3年生の謝　金玲（HSIEH CHIN-LING）さん、余　敏（YU MIN）さんの2名、歯学部から4年生の劉 志信（LIU CHIH-HSIN）君、蔡　宛儒（TSAI WAN-JU）さん、蔡　孟心（TSAIMENG-HSIN）さんの3名、口腔衛生学科から3年生の廖　信如（LIAO SHIN-RU）さん、柳　欣妤（LIOU HSIN-YU）さん、蘇　承翊（SU CHEN-YIH）さんの3名、計8名が来学しました。

　本プログラムでは、本学での授業をはじめ、薬学部では学外の調剤薬局見学実習、歯学部では本学大学病院の見学、歯科衛生士専門学校では歯科診療補助実習等、それぞれ学部・学校の特色を活かした研修を行い、日本と台湾の薬学、歯学、口腔衛生学教育の違いを学びました。
　8月27日（木）には報告会が開催され、4週間の授業や実習など短期留学の成果について、学部・学科ごとに発表しました。最後に安彦国際交流推進室長から本プログラムの修了証明書がそれぞれに手渡されました。
　

　報告会終了後には懇親会が行われ教員の他、交流のあった学生たちと共に留学中の思い出話に花を咲かせ、本プログラムの終わりを迎えました。
　台北医学大学との連携は年々強化されており、来春には本学から学生を台北医学大学へ派遣する予定です。本交流事業が充実するにつれ、国際的な医療人の育成が進むことが期待されます。