- 2014年12月22日(月)
中国甘粛省農業科学院訪日研修団が本学を訪れました
12月15日(月)に中国・甘粛省農業科学院及び甘粛中医学院の訪日研修団12名が本学を訪れました。今回の訪問は日中科学技術文化センターの依頼によるものです。3週間にわたる日本での研修において、北海道における生薬生産を研究する機関のひとつとして本学を訪れたものです。
研修団一行の到着後、和田薬学部長から歓迎の挨拶があり、これに対し訪問団長である甘粛省農業科学院の李副院長からお礼の言葉を述べられました。
研修では、薬学部の高上馬准教授が、生涯学習として市民向けに行う薬用植物を利用した染色講座の取り組みと地域活性化に向けた当別町での薬用植物の栽培の状況について説明を行いました。その後、薬用植物園温室、北方系伝統薬物研究センター生薬標本の見学を行いました。
甘粛省は中国でも生薬生産が盛んな地域であり、近年は省都の蘭州を中心に漢方薬研究の拠点となっています。日本は漢方薬における生薬原料の多くを中国からの輸入でまかなっています。本学の教育研究の取り組みが、医療における両国の相互協力の発展に寄与することが期待されます。
研修団一行の到着後、和田薬学部長から歓迎の挨拶があり、これに対し訪問団長である甘粛省農業科学院の李副院長からお礼の言葉を述べられました。
研修では、薬学部の高上馬准教授が、生涯学習として市民向けに行う薬用植物を利用した染色講座の取り組みと地域活性化に向けた当別町での薬用植物の栽培の状況について説明を行いました。その後、薬用植物園温室、北方系伝統薬物研究センター生薬標本の見学を行いました。
甘粛省は中国でも生薬生産が盛んな地域であり、近年は省都の蘭州を中心に漢方薬研究の拠点となっています。日本は漢方薬における生薬原料の多くを中国からの輸入でまかなっています。本学の教育研究の取り組みが、医療における両国の相互協力の発展に寄与することが期待されます。