- 2014年09月29日(月)
札幌光星中学校3年生が見学実習を行いました
模擬講義では、「潜在能力を引き出す作業療法」をテーマに、リハビリテーション科学部の本家寿洋教授が、潜在能力という人間の隠された力について講義を行いました。例えば、潜在意識を刺激できれば、病気になった人の病気を克服する気持ちや生きる力を引き出す手助けができることや、バットを振る運動を実際に行い、その前後で意識的に動かす部位と無意識で動く全身の動きとの関係や変化を体験したり、生徒たちは楽しく学ぶことができたようです。
約1時間の模擬講義終了後は、リハビリテーション科学部のバリアフリーラボ、薬学部の薬学臨床実習室、歯学部のマルチメディア臨床基礎実習室そして総合図書館の見学を行いました。
薬学臨床実習室やマルチメディア臨床基礎実習室では説明を担当した教員の話をメモを取りながら熱心に聞いていました。
また、普段はあまり目にすることのない実習施設は非常に興味深かったようで、目を輝かせて見学していました。
中学3年生はまだ高校受験の段階ですが、この先の進路選択や職業選択で今回の見学が生徒の皆さんの貴重な経験となることを期待してます。
2014年9月26日 教育研究推進課