本学と台湾・台北医学大学との協定にもとづく「短期留学プログラム」が８月４日（月）から８月２９日（金）までの4週間にわたり実施され、台北医学大学薬学部から、２年生の陳　韋綾（CHEN Wei-Ling）さん、陳　映羽（CHEN　Ying-Yu）さんの２名、同大学歯学部から４年生の田　俊文（TIEN Chun-Wen）君、阮　珮珍（JUAN Pei-Chen）さん、朱　姵怡（CHU Pei-Yi）さんの３名が来学しました。

　本プログラムでは、本学での授業をはじめ、薬学部では学外の調剤薬局見学実習、歯学部では本学大学病院の見学等、それぞれ学部の特色を活かした研修を行い、日本と台湾の薬学、歯学教育の違いを学びました。
　８月２８日（木）には報告会が開催され、４週間の授業や実習など短期留学の成果について、各学部ごとに発表しました。最後に新川学長から本プログラムの修了証明書がそれぞれに手渡されました。

　報告会終了後には懇親会が行われ教員の他、交流のあった学生たちと共に留学中の思い出話に花を咲かせ、本プログラムの終わりを迎えました。
　台北医学大学との連携は年々強化されており、来年度には看護福祉学部でも受入を予定しています。また、来春には薬学部、歯学部、看護福祉学部から学生を台北へ派遣する予定です。
本交流事業が充実するにつれ、国際的な医療人の育成が進むことが期待されます。