2021年3月11日 (木)、令和2年度薬学部FDセミナーが開催されました。
講師には、サラエボオリンピックにスピードスケートの日本代表として出場した経歴を持つ、北海道オール・オリンピアンズ事務局長、札幌市スポーツ局招致推進部連携推進調整課長の鈴木靖氏をお迎えしました。「オリンピック・パラリンピックがもたらすもの－オリパラ教育と人間形成－」と題してオリンピックの歴史、ご自身のオリンピックに向けてのエピソードに加えて、オリンピックに出場したオリンピアンが引退後に、新たなオリンピアンを育成するための教育、アンチドーピング活動など、様々な活動に関わっていることなどをご紹介いただきました。講演の最初には、10年前の東日本大震災で救命救急士としての活動のお話を、また、講演の最後には、東京オリンピック、パラリンピックへの期待、札幌市の2026年冬季オリンピック・パラリンピック招致に向けての活動や熱い想いをお話しいただき、幅広い分野のお話を聞くことができました。当日は、講義室での対面での参加に加えて、オンラインでの同時配信を行い、薬学部教員に加えて、他学部の教員ならびに大学院生・学生総勢90名が参加しました。