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  • 2019年10月25日(金)

【開催報告】病院で働く相談のおしごと体験講座

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10月22日(火祝)、北海道医療大学病院(札幌あいの里キャンパス)において、看護福祉学部臨床福祉学科が主催した「病院で働く相談のおしごと体験講座」を開催しました。
これは、医療機関などにおける福祉の専門職で、病気になった患者さんやそのご家族に寄り添いながら社会福祉の立場から支援する「医療ソーシャルワーカー(MSW)」に焦点を当てたもので、一般社団法人_北海道医療ソーシャルワーカー協会からの後援や、道内遠方から現役のソーシャルワーカー(SW)が視察にくるなど、注目度の高いイベントとなりました。
本講座は、臨床福祉学科の在学生が中心となって企画し、大学病院のMSWのほか、現役のSW(臨床福祉学科OG)や臨床福祉学科同窓会の支援のもとで実施され、高校生14名と保護者の方など総勢20名が参加。北海道医療大学病院を舞台に、新人MSWとして患者さんの面接、医師や薬剤師、看護師、理学療法士、歯科衛生士など多職種から収集した情報をもとにした援助を体験するなど、ロールプレイングで相談援助の仕事について学びました。
アイスブレイク、事例に対するグループワーク、ロールプレイング後のカフェトークなど、すべて在学生が中心となって実施。ほとんどが初対面同士の参加者でしたが、見事な関係づくりの技術を披露し、終始あたたかい笑顔で実施されました。
参加者は、ロールプレイングや在学生の姿をみて、相談援助のスペシャリストであり、「自分自身」と人との「関係づくり」の技術で幸せづくりを応援するMSWの魅力を存分に感じ、有意義な1日となったようです。







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