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  • 2019年05月28日(火)

ロシア・ハバロフスクで行われた極東外傷学国際大会に参加しました。

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 去る令和元年5月16日、ロシア・ハバロフスク市で「第5回極東外傷学国際大会」が開催されました。この大会は本学と提携関係にある「医療従事者職能向上研修機関」が主催したもので、本学からリハビリテーション科学部の佐々木祐二講師を派遣しました。
 開会式には、在ハバロフスク日本国総領事館より門倉領事及び諸富副領事にご臨席いただき、医療を通じた日露両国の善隣に関するスピーチがあり、会場の100名を超える外傷学の専門医からは、各医師が取り組んでいる治療法が紹介されました。佐々木講師は外傷学の専門ではありませんが、北海道とハバロフスク地方の寒冷地としての共通点を意識し、冬期の交通事故(主に接触事故)による患者に対するリハビリテーションの方法論と実例が紹介されました。
 会場からは、リハビリテーション分野における先端医療技術の導入や、外傷に関わるリハビリテーションに特化した施設の規模や医療従事者数に関する積極的な質問もあり、盛会裏に終了しました。

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