全学FD委員会主催による2019年度全学FD研修（基本編）を4月4日（木）、当別キャンパス・中央講義棟において開催しました。
　今年度のメインテーマは、「学生を中心とした教育をすすめるために」、サブテーマは「北海道医療大学のユニバーシティ・アイデンティティについて考える」とした研修プログラムを行い、2019年度新規採用教員22名および2018年度中途採用教員5名、合計27名が参加しました。
　全学FD志渡委員長からの開会挨拶の後、オリエンテーションに引き続き、黒澤副学長より、「医療系総合大学教員としての使命と目標－新医療人育成の北の拠点を目指して－」と題した講話および泉委員による「シラバス（授業計画）について」のレクチャーがありました。
　午後は４グループに分かれサブテーマに準じたワークショップ（WS）行いました。グループワークでは大学をアピールできる材料を作成することとし「高校生に本学のユニバーシティ・アイデンティティとなるものを提示する」「本学のアドミッション・ポリシーを分かりやすく説明する」「本学の良さ特徴をアピールする」ことについて、熱心な議論が行われました。
　WSプロダクト発表・全体討論では、各グループから本学のユニバーシティ・アイデンティティについての考えが示され、対外的なアピール方法、アドミッション・ポリシーの詳細な説明、本学の良さ・特徴についての情報発信の手法について活発な意見交換が行われました。
　最後に、研修参加者に修了証が授与され、本研修を閉会しました。
　なお、本研修の成果は報告書として纏められる予定です。