2018年12月3日から7日にロームシアター京都および京都勧業館「みやこめっせ」で開催された第10回国際ペプチドシンポジウム/第55回ペプチド討論会において、本学大学院歯学研究科（臨床口腔病理学）のPuja NeopaneさんがJPS Excellent Poster Presentation Award （日本ペプチド学会ポスター賞）を受賞しました。

演題名：Role of RNase 7 in Oral Squamous Cell Carcinoma
発表者：Puja Neopane, Koki Yoshida, Bhoj Raj Adhikari, Durga Paudel, Tetsuro Morikawa, Aya Onishi, Daichi Hiraki, Jun Sato, Michiko Nishimura, Yoshihiro Abiko

本研究は、主要な口腔がんである口腔扁平上皮がんの発生過程における抗菌ペプチドRNase 7 の機能について世界で初めて解析したもので、口腔がん発症の予防研究につながることが期待されます。

Puja Neopaneさんはネパールからの留学生で、今回の受賞は他の留学生へ刺激と勇気を与えるものであり、本学大学院留学生の研究分野での活躍が益々期待されます。