平成29年７月18日（火）、19日（水）、北海道札幌丘珠高等学校３年生の数理フィールド看護コース22名を対象とした高大連携授業を実施しました。18日（火）は高齢者体験をもって視覚、聴覚、味覚、意欲の老化を学ぶとともに、車いすでの坂道移動、段差の上り下り、溝の移動等の演習により介助体験をしました。高齢者の身体機能を理解し、高齢者が少しでも社会とかかわれるような温かな支援について学び、福祉に対する興味を深めました。19日（水）はスクールソーシャルワーカーに係る講義を受講するとともに、自己と他者との価値観の違いについて「滅びゆく地球からの脱出計画」をテーマにグループワークを行い、グループでコンセンサスを得るために全員が納得できるまで十分に話し合いを行いました。２日間ともに、活発な授業参加がみられ有意義な時間を過ごされたようでした。