平成29年5月26日（金）〜27日（土）に、沖縄コンベンションセンターで開催された、第18回日本認知症ケア学会において、本学リハビリテーション科学部作業療法学科の近藤里美教授が「石崎賞」を受賞しました。
　石崎賞は、日本認知症ケア学会大会において優秀な演題発表をした研究者に贈られる賞で、独創性、有用性、発展性を総合的に評価して優れた発表に授与されるものです。
　近藤里美教授の受賞は、介護従事者と協働作業を通じた重度認知症高齢者へのケアとしての音楽療法をアクションリサーチを通じて考察したものです。認知症高齢者への全人的ケアの必要性が問われる中、音楽療法の貢献と更なる発展が期待されるところです。