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  • 2016年09月27日(火)

第12回アスタキサンチン研究会で本学大学院生が「アスタキサンチン研究会奨励賞」を受賞しました

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 第12回アスタキサンチン研究会が、9月24日、ボルファートとやま(富山市)にて開催され、本学大学院歯学研究科(臨床口腔病理学)の原田文也さんが「奨励賞」を受賞しました。同賞は、アスタキサンチン研究の進歩に寄与する優れた研究を発表し、将来発展の期待される若手研究者に贈られるものです。
 原田さんは、富士フィルム(株)の開発したナノアスタキサンチンを用い、「ナノアスタキサンチン経口摂取による紫外線角膜障害の軽症化」というテーマで発表しました。研究の指導は、北市伸義教授(個体差医療科学センター 眼科学系)が中心に行いました(本学共同研究者:森川哲郎大学院生、植原治助教、安彦善裕教授)。また、同グループでは、アスタキサンチンによる口腔がん予防や歯周病予防への応用を目指し研究を進めております。
 発表内容は、富士フィルム(株)からニュースリリースされています(http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1107.html)。



    • 左から原田さん、吉川敏一会長(京都府立医大学長)

    • 左から北市教授、原田さん、阪口博之主任研究員(共同研究者、富士フイルム)
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