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  • 2015年12月17日(木)

本学看護福祉学部・山田律子教授が受賞の「第14回 杉田玄白賞」表彰式・記念講演会が行われました。

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 本学看護福祉学部看護学科 地域保健看護学講座の山田律子教授の「第14回 杉田玄白賞」(主催:福井県小浜市)受賞については、10月23日付け本トピックスでお知らせしましたが、その表彰式・記念講演会が、12月12日(土) 午後1時から、小浜市の杉田玄白記念公立小浜病院で行われました。
 今回の受賞では、全国からの応募の中から、山田教授による「認知症高齢者への食支援に関する実践・研究活動において、摂食困難を改善するため、多数の実例研究から、患者の心理的要因を明らかにし、その対策やケア方法を考案し、実践ならびに応用をすすめるとともに、研究や実践活動を踏まえ、認知症高齢者がおいしく豊かな食事をしてもらえるよう、食器類の配膳方法の工夫などの食事の環境づくりや自作パンフレットを活用した啓発活動の取り組み」が、審査委員会[須藤正克氏(会長:前 福井医科大学学長)、河原和夫氏(東京医科歯科大学 教授・副理事)、行天良雄氏(医事評論家・元NHK解説委員)ほか]により高く評価されました。
 表彰式に引き続き行われた受賞者による記念講演会では、山田教授による「認知症高齢者の食べる喜びを支えるために ~脳機能を踏まえた環境づくり~」と題する講演が行われました。


[写真提供:小浜市教育委員会]

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