北海道医療大学－サハリン州　交流協定締結　及び「健康科学に関するシンポジウム」を開催

7月3日（金）にサハリン州からガヴリルチク保健省副大臣、プシェカルスキイ放射線専門医師、スタルチェフ腫瘍専門医師が本学を訪問され、交流協定調印式、及び「健康科学に関するシンポジウム」を開催しました。

交流協定調印式では「保健医療福祉に関する問題の解決において力を合わせ、両国間の学術的協力発展、及び自国の国民に対し、必要かつ質の高い医療支援を提供する」という理念の基、新川学長とガヴリルチク保健省副大臣との調印が行われました。

調印式の後に行われた「健康科学に関するシンポジウム」では、サハリン州よりプシェカルスキイ放射線専門医師、スタルチェフ腫瘍専門医師によるプレゼンテーションに加え、本学より坂野心理科学部教授、高上馬薬学部准教授、千葉歯学部教授、鈴木リハビリテーション科学部教授、山田看護福祉学部教授による研究概要発表が行われました。

シンポジウム後の意見交換では、本学、サハリン州双方より今後の交流について活発な議論が行われ、専門領域が共通している分野から交流を進めていく方針となりました。今後は、サハリン州を開催地とする交流が行われる予定です。