６月８日（月）から始まるＪＩＣＡ日系研修員事業の研修開始を前に、研修生の畠山深雪ジャネッテさんが５日、受け入れ講座である薬学部薬剤学講座（齊藤浩司教授）に事前の挨拶に訪れました。
　研修生の畠山さんはブラジル出身で、２０１３年にブラジルのサンパウロ大学薬学部を卒業した後、ブラジル国内で薬剤師として勤務していました。今回の研修では、薬学に関する日本の技術や知識を学び、「ブラジルの臨床薬学に普及させたい」という希望をもってこの研修に参加しています。研究室での勉強や実験の他にも病院での研修も予定しており、３月２９日までの１０か月にわたり齊藤教授、小田准教授の指導のもと、研修を行います。

（左から）市村助教、JICA堀本氏、小田准教授、研修生の畠山さん、齊藤教授