全学ＦＤ委員会主催による平成26年度ＦＤ研修が8月8日（金）、当別キャンパスにおいて開催されました。（参加者合計45名、内ＦＤ委員：14名）
　今年度のＦＤ研修のテーマは「学生を中心とした教育をすすめるために」。午前の部では、新川学長の挨拶に引き続き、株式会社リアセック取締役　近藤　賢　氏より「ジェネリックスキルとは～教育の現状と今後の課題について～」と題し、ジェネリックスキルテストの概要と本学の実施結果に基づく本学学生の状況等に関する講演が行われました。午後には長崎大学　大学教育イノベーションセンター　助教　川越　明日香　先生より「長崎大学の教育改革推進戦略」と題し、長崎大学における教育改革とジェネリックスキルテスト等の活用事例に関する講演が行われました。引き続き行われたワークショップ（WS）では、今年度薬学部1年生、看護福祉学部1年生に実施したジェネリックスキルテストの結果をもとに、「ジェネリックスキルテストを活用した本学の教育改革の方向性（可能性）」について、学部学科混成による4グループから、組織として実施可能な課題解決の具体策の提示がありました。全体討論では具体化への方策について、長崎大学の川越先生も交えた活発な意見交換が行われました。
　なお、本研修の成果は報告書として纏められる予定です。