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  • 2014年02月07日(金)

サハリン・ロシア極東地域 ビジネス交流モニターツアーによる本学視察が行われました

 1月29日(水)に「サハリン・ロシア極東地域ビジネス交流モニターツアー」で北海道を訪れていた参加者一行5名が本学を視察しました。
 このツアーは、北海道のビジネス交流促進事業として企画されたもので、1週間の滞在期間中に北海道内の民間企業や医療関連機関などをめぐり、交流創出の可能性を模索することを目的としたものです。
 本学では12月に、大学間提携を結ぶ海外大学との更なる交流促進と新たな国際事業としてロシア・サハリン州、沿海州との交流展開を目指し「国際交流推進室 (Global Networking Office: GNO)」を立ち上げました。ロシアとの交流は医療・健康分野における技術協力や業務提携の検討が緒に就いたばかりです。今回のツアー受け入れは、ロシアの医療事情についての情報収集の点でも有益なものとなりました。


 当別キャンパスでは、新川学長、半田国際交流推進室長をはじめ斎藤歯学部長、古市クリニック院長、泉リハビリテーション科学部長、和田薬学部長が両国の医療事情などについて意見交換を行いました。施設見学で参加者は、まず、リハビリテーション科学部に設けられている最新のリハビリ実習施設である「バリアフリーラボ」を見学し、日本のリハビリ教育の質の高さを感じているようでした。
 その後、札幌あいの里キャンパスに移動し、大学病院歯科部の診療室や手術室などの各施設についての説明を受け、質問を繰り返しながら時間をかけて見学を行いました。大学病院の充実した歯科診療施設や設備はもちろんのこと、静かに歯科治療を受けている子供を見て、医療技術や治療環境にも高い関心を寄せていました。

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