平成２６年１月８日（水）、９日（木）の２日間にわたり、札幌開成高等学校コズモサイエンス科１年生５７名を対象に特別講義「プレ先端科学特論」を実施しました。
　テーマは「自分の遺伝子を解析してみよう」。初日は本学個体差健康科学研究所　太田亨教授による遺伝子の基礎知識についての講義と、実際に自分の遺伝子を解析する実験を行いました。２日目は琉球大学大学院医学研究科遺伝医学講座の要匡准教授による講義「ＰＣＲで倍倍返し、ＮＧＳで千倍返し～身近な遺伝と最新機器によるゲノム解析の話～」の後、午後からは遺伝子解析実験の続きと結果の確認を行い、また玉ねぎからＤＮＡを抽出する実験も行いました。最後には２日間の実験の成果について全体討議を行いました。
　遺伝子解析実験や最先端の講義など、大学での授業を体験し、有意義な時間を過ごしたようでした。