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  • 2013年11月19日(火)

本学大学院生が2014年度IADR Hatton Award最終候補者(日本代表)に選出されました

 IADR(国際歯科研究学会) Hatton Awardは第10代IADR会長のEdward Hatton博士の功績を称えて設けられた若手研究者を顕彰するための賞で、Junior部門とSenior部門(Basic Research, Clinical/Pre-clinical Research)からなります。
 この度、本学大学院歯学研究科博士課程第3学年の眞島いづみさんは、Senior-Basic Research部門に応募しました。
 その結果、これまでの研究成果と共に最新の研究「Autoinducer-2 from V. tobetsuensis Influences on Oral Biofilm at Early Stage」が認められ、書類審査(一次選考)を通過して、8名の候補者として選ばれました。
 さらに、去る11月18日(月)、東京医科歯科大学で行われたJADR(国際歯科研究学会日本部会)審査委員による二次選考会では、眞島さんは英語による口頭発表会および質疑応答に臨み、見事、日本代表の最終候補者(上位4名)として選出されました。
 本学からIADR Hatton Award最終候補者が選出されるのは初めての快挙であり、審査員の先生方からも極めて高い評価をいただいたとのことでした。これにより、眞島さんにはIADR本部よりIADR Travel Awardが授与されることが既に決定しております。
 今後、眞島さんは、世界各国から選出された最終候補者の方々と共に、本選である2014年度IADR (6月末,Cape Town, South Africa)学術大会にて審査を受けることになります。
 なお、本選では全ての最終候補者のうち上位2名が受賞者として選出されます。


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