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  • 2020年01月14日(火)

【開催報告】2019年度 看護職・リハビリテーション職 体験学習

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2020年1月10日(金)、札幌旭丘・札幌新川・札幌平岸・札幌清田・札幌啓北商業・札幌大通高等学校1・2年生、札幌開成中等教育学校4・5年生の約50名を対象とした「看護職・リハビリテーション職体験学習」を実施しました。
本事業は、2012年度に締結した札幌市立各校との高大連携に関する包括協定に基づく実施事業で、今回で8回目の開催です。
参加生徒はそれぞれが興味のある分野に分かれ、看護職・リハビリテーション職(理学療法・作業療法)の模擬講義と体験学習を受講しました。
看護職希望者は、『すべての人の健康を支援する看護という仕事』という視点から、看護師の仕事や技術の基礎を学んだ後、聴診器や血圧計を用いたバイタルサインの測定、赤ちゃん人形を使って新生児の心音・呼吸音の測定などの演習を行いました。
リハビリテーション職(理学療法)希望者は、理学療法の定義やめざすもの、医療福祉現場での役割などを知り、理学療法士の仕事内容について学びました。また、在学生も一緒に参加し、『スポーツ現場における理学療法』をテーマに、テーピングの巻き方を体験しました。
リハビリテーション職(作業療法)希望者は、写真を使って人が持つ「思い込み」を体感するクイズや、実際のリハビリテーションの現場で使用する道具を用いた実験などを通して認知機能について学び、作業療法士の仕事や関わる疾病について理解を深めました。
今回の体験学習が将来の進路選択・決定の助力となれば幸いです。






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