2019年10月31日(木)、北海道札幌丘珠高等学校1年生21名を対象としたキャンパス見学会を実施しました。
まずは、大学概要の説明、各学科の実習室や総合図書館などキャンパス内を見学。各学科で学ぶ内容・資格取得率や就職率・学費面など熱心に聞いていただけました。また、「心理科学部」「リハビリテーション科学部」2学部の学習内容を体験しました。

心理科学部では、カリキュラムや進路状況を説明。心理学を活かした医療福祉職や一般企業への就職、公認心理師取得をめざした大学院進学など、様々な分野で活躍できる学問であることを紹介しました。また、金澤潤一郎准教授による「心理学を用いたリハビリの方法～行動を促すコツ」をテーマとした模擬講義では、リハビリテーション分野でも応用できる心理学の技法について学びました。

リハビリテーション科学部では少人数グループで、「理学療法学科」「作業療法学科」「言語聴覚療法学科」の3学科をローテーションで体験。
理学療法学科では、車椅子体験を通じて、車椅子利用者の目線に立って周囲の環境を考える演習を受講しました。
作業療法学科では、作業療法士が持つ視点について知り、その視点で改めて自分の日常生活を考えてみるグループワークを行いました。
また、言語聴覚療法学科では、「人工喉頭」でのコミュニケーションを体験、声に関する障がいへの理解を深めました。

今回の体験が進路選択・決定の一助となれば幸いです。