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  • 2019年08月29日(木)

【開催報告】高大連携事業(札幌丘珠高校)

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2019年8月27・28日(火・水)、北海道札幌丘珠高等学校3年生の数理フィールド看護生物選択12名、生物研究選択3名を対象とした高大連携事業を実施しました。
看護生物選択のみなさんは、在宅看護学と公衆衛生看護学分野の講義・演習を受講。相手をより理解する看護の技術として、聴診器や脈拍測定を通して五感を使って観察することや、ジェノグラム(家族構成図)描画を体験。また、看護師と患者さん双方の身体的負担を減らすボディメカニクスの技術を体験的に学びました。さらに札幌丘珠高校出身の在学生も参加し、大学入学前に持っていた不安や、それがどのように解消できたか、どんな大学生活を送っているかなど、実際の体験談を聞かせてくれました。
生物研究選択のみなさんは、中南大学の大学院生とともに「耳垢遺伝子の解析」をテーマに遺伝子実験を体験。遺伝子とゲノム構造など、口腔粘膜遺伝子解析やタマネギからDNAを採取するなどの実験を通じて、DNAの基礎知識について学びました。
参加された生徒のみなさんは、大学ならではの講義や実験を体験し、知識と関心を深める有意義な時間を過ごされたようでした。今回の体験が進路選択・決定の一助となれば幸いです。







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