トピックス エントリー

  • 2018年08月22日(水)

【開催報告】プレ先端科学特論(札幌開成中等教育学校3・4年)

thumb.png

平成30年8月20日(月)、21日(火)の2日間、札幌開成中等教育学校3・4年生の33名を対象としたプレ先端科学特論を開講しました。
1日目は、健康科学研究所の太田亨教授による講義を受講、遺伝子とゲノム構造や遺伝子解析などDNAの基礎知識を学びました。また、午後からは口腔粘膜遺伝子解析を体験し、マイクロリットルの世界に触れました。
2日目は、歯学部の長田和実准教授による講演を受講、絶滅したオオカミの臭いに対するエゾシカの反応を例に、においと嗅覚について学びました。午後からは岩手医科大学の德富智明教授による講演・演習を受講し、ゲノムや遺伝性疾患、遺伝学的検査について学んだうえで家系図の重要性について触れ、自動家系図作成ソフト「f-tree」を使ってさらに理解を深めました。また、1日目に採取した自分のDNAを解析するとともに、タマネギからDNAを採取し、糸状のDNAを目で確認しました。
参加された生徒の皆さんは、大学ならではの講義や実験を体験し、知識と関心を深める有意義な時間を過ごされたようでした。







ページ移動