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  • 2018年01月12日(金)

【開催報告】先端科学特論(札幌開成中等教育学校5年)

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平成30年1月11日(木)、札幌開成中等教育学校5年生の11名を対象とした先端科学特論を開講しました。
午前の部は、健康科学研究所の髙井理衣助教の講演を受講し、遺伝子とゲノム構造、親から子へどのように遺伝子が受け継がれるのか、遺伝子の違いや解析について学びとともに、三重中央医療センターの梅原言語聴覚士の対話型講演を受講し、木と石の階段の比較を例に、遺伝要因と環境要因(経験)について終始和やかに学びました。
午後の部は、昨年度のプレ先端科学特論において遺伝子の違い(耳垢の乾型・湿型)を体験したことから、現在医療業界で注目されているコピー数多型に着目し、米の消化酵素(アミラーゼ)遺伝子の解析に触れるとともに、口腔粘膜遺伝子解析を体験しました。
参加された生徒の皆さんは、昨年度の体験で得た知識や経験を生かし、真剣な眼差しで実験に取り組んでいました。







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