薬学部・大学院薬学研究科FD活動
薬学部・薬学研究科では、全学方針のもと、
教員の資質・能力の向上、学部全体の教育力のいっそうの向上を目指して、
諸種のFD(Faculty Development)活動を行っています。
セミナー/講演会(学部FD活動・研究科FD活動)
薬学教育・研究に関わる最新のテーマ・トレンドについて、セミナーや講演会を開催しています。
ワークショップ型FD(学部FD活動)
学生生活や授業などに関わる各種方策の企画・立案を目指し、ワークショップ形式のFDプログラムを行っています。平成26年度からは学生が参加し、学生・教員とで双方の視点からディスカッションを行うなど本学部の特徴的な取り 組みです。
薬学教育・研究談話会(学部FD活動・研究科FD活動)
各教員がそれぞれの専門とする研究内容や、教育に関する取り組み事例を発表します。
定期的に開催しており、分野を越えた共同研究の推進や教育手法・ツールの共有をねらいとしています。
●2017年度
日程 | 実施内容 | 発表者(職位は当時) |
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第22回 5月16日(火) | ①後発医薬品の生物学的同等性試験について ②エンドトキシン合成酵素LpxH およびトリプシン -阻害剤複合体のX線結晶構造解析- |
①久保講師 ②岡田助教 |
第23回 7月11日(火) | ①セロトニン神経の多様性 -複数の伝達物質を含有する神経細胞- ②ビタミンB6欠乏症を引き起こす 銀杏中毒に関する研究 |
①鹿内助教 ②小林(大)准教授 |
第24回 9月12日(火) | ①放射線と私 ②妊婦服薬カウンセリング -薬剤師としての役割- |
①北浦准教授 ②高村講師 |
第25回 1月24日(火) | ①うつ病の動物モデルによる研究 ②修飾ヌクレオシドを用いた機能性核酸の創製 |
①泉教授 ②佐藤講師 |
若手教員対象FD企画(学部FD活動)
若手教員を対象としたFDプログラムを企画しました。
●2017年度
– | 日程 | 実施内容 | 講師 | 参加数 |
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第1部 | 7月20日(木) | 学修FD第1部 ①講演: 薬学部最終学年の学修計画と学修方法 ②パネルディスカッション |
薬学ゼミナール 重枝 礼 氏 |
教職員50名 学生128名 |
第2部 | 8月3日(木) | 学修FD第2部座談会 テーマ「模範的な学習(計画の作成や方法の考案)をどのようにしたら学生が自発的に行えるようになるか」 |
教職員8名 |
派遣/視察(学部FD活動・研究科FD活動)
薬学教育・研究に関して先進的な取り組みを行っている大学・機関等へ教職員を派遣しています。
●2017年度
日程 | 実施内容 | 参加者 |
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7月4日(火) ・5日(水) |
視察先: 名城大学 薬学部 |
教職員5名 |
アウトカム基盤型FD企画(研究科FD活動)
共同研究推進・外部資金獲得を目的としてワーキンググループを設置し、方策を検討しました。
●2017年度
日程 | 実施内容 |
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5月23日(火) | ワーキンググループ設置 |
7月4日(火) | 第1回ワーキンググループ検討会 |
7月19日(水) | 第2回ワーキンググループ検討会 |
7月28日(金) | 第3回ワーキンググループ検討会 |
7月31日(月) ~8月3日(木) |
(メール会議)ワーキンググループ検討会 |
8月7日(月) | 薬学研究科内横断的研究課題の募集説明会 |
9月5日(火) | 共同研究班会議 |
授業公開(学部FD活動)
教員はすべての授業を自由に参観することができます。教員が相互に学び合うことを目的としています。
●2017年度
公開講義数/参観者実数 | |
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前期 | 6回/24名 |
後期 | 17回/4名 |