北海道医療大学

運鈍根ゼミ~リベラルアーツの観点で作業療法につなげる考え方を抽出する~を開催しました

2/25(金)の運鈍根ゼミは、本家教授が購入したDVD「プロフェッショナル仕事の流儀」の「農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる」を鑑賞して、作業療法や人の生き方に関して何を感じ学んだのかをzoomにて話し合いました。今回は2年生2名、3年生2名の計4名が参加しました。木村さんのりんご作りに対する姿勢を通して、自分達の生活を見直すきっかけとなりました。現代は、効率化・合理化を重視した世の中となり便利ではありますが、その効率に囚われすぎる弊害として、私たちは難しい事柄を避けて近道を選択してると感じました。例えば、普段利用するSNSはコミュニケーションツールとして便利に感じていますが、一方で、友人知人などから来た情報を簡単に放置できてしまうのも事実です。便利な道具であっても、コミュニケーションを促進するというSNSの本質からそれてしまう事があるのだと気付かされました。

 

次回は、木村さんの著書を各自読んで、感じたことなどについて話し合いをする予定です。今後の作業療法に役立てるための知識をさらに深めていきたいと思います。

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