北海道医療大学

第4回将来ビジョン講座 開催報告

10月4日(土)15:00から、北海道医療大学薬剤師支援センターの薬剤師研修講座として「将来ビジョン講座:時代遅れの薬剤師にならないために」の第4回を本学当別キャンパスで開催しました。今回は「今、働いている地域医療に関心はありますか?地域医療に必要とされる薬剤師を描けますか?」をテーマに、本学12期卒業生である そらちぶと調剤薬局 福地隆康先生にご講演頂き、参加者は、病院薬剤師や薬局薬剤師、大学院生など、25名となりました。 今回は、第1~3回の講義形式とは異なり、本学当別キャンパス中央講義棟10階ラウンジ内のダブルトールカフェにご協力頂き、ワールドカフェを取り入れたワークショップ形式で行いました。

まず、講師の福地先生より、日頃、地域での在宅医療や地域医療に取り組んでいる中での苦労や問題点が話されました。その後4~5名位の6グループに分かれ“在宅医療を行う上での問題点”をテーマにディスカッション行い、各グループの発表後、講師の福地先生より問題を解決できた事例や多職種連携など、地域医療でのポイントをお話しいただきました。次にグループメンバーを入替え、今度は“在宅医療での問題解決法”をテーマにディスカッション行いました。一旦休憩をとった後、もとのグループメンバーに戻って再度ディスカッションを行い、発表を行いました。

ワークショップ形式で行う講演は、本学薬剤師研修講座では初の試みでしたが、在宅医療に実際に取り組んでいる薬剤師もいれば、在宅医療に興味をもっている薬剤師もいて、先輩・後輩の卒業生が同じグループでディスカッションをしながら一つのテーマに取り組む方法は、非常に有意義であり、大変実りの多い講座となりました。

~アンケートより~

  • 普段聞けない在宅のお話を聞く事ができました。
  • 在宅をやっている先生のお話をきけた。
  • 色々な人が話すことにより、幅の広い話が聞け、見方ができるようになる。
  • 他の薬剤師さんとの意見交換ができて良かった。他の薬局の動向なども理解できた。

薬剤師支援
センター

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