北海道医療大学

第3回将来ビジョン講座 開催報告

9月3日(水)18:30から、北海道医療大学薬剤師支援センターの薬剤師研修講座として「将来ビジョン講座:時代遅れの薬剤師にならないために」の第3回をACU中研修室で開催しました。今回は「地域医療で責任をはたせる薬剤師」をテーマに、本学6期卒業生である株式会社オオキタ 代表取締役 大橋得二先生にご講演頂き、参加者は、病院薬剤師や薬局薬剤師、大学院生など、21名となりました。

まず始めに医薬分業についての世界的な歴史や、日本の薬剤師行政の遍歴について説明をされました。次に、沖縄県北部地区薬剤師会 会長として携わられた薬事会館建設や行政・会員に対しての折衝事案など、ご自身の経験を交えて、在宅医療の現状やその問題点について解説いただきました。最後に、これからの地域医療で求められる薬剤師やかかりつけ薬局の重要性についてお話しいただき、大変感銘を受けました。その後の質疑応答も活発に行われ、とても有意義な講演となりました。

これからの地域医療に携わる薬剤師ついて意見交換が出来たことは、今後の薬剤師ビジョンを明確にするためにも大変良い機会となりました。

~アンケートより~

  • かかりつけ薬局の重要性が理解できた。
  • 普段触れることのない内容で、新たな知識となった。
  • これからの薬剤師の仕事もチーム医療の中でとても大切な立場にあることを学んだ。
  • 地域包括ケアシステムに関して、かかりつけの内容は役に立ちました。
  • 地域医療の責任は、参考になりました。
  • 普段、在宅に関っていないが、普段の業務での患者との関わりの中で、今後の在宅に対する考え方等が業務の役に立つ。

薬剤師支援
センター

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