第2回将来ビジョン講座 開催報告
9月27日(金)18:30から北海道医療大学薬剤師支援センターの薬剤師研修講座として「将来ビジョン講座:これからの薬剤師が目指すもの」の第2回を札幌サテライトキャンパスで開催しました。今回は、IMSグループ薬剤部代表統括部長(板橋中央総合病院薬剤部長)山内泰一先生が「これからの病院薬剤師が求められる経済性労力評価」をテーマにご講演されました。まず、医療を取り巻く現状について諸外国と比較しながらお話しされ、次いで社会保障と税の一体改革について日本の良いところと悪いところを例に挙げて解説されました。次に、病院薬剤師が求められる経済性能力評価について、知っておかなければならないことを例に挙げながらIMSグループで取り組んでいる研修や協力体制について紹介されました。最後に、IMSグループの薬事運営について医薬品採用の仕組みやジェネリック医薬品採用の現状などについて具体的に説明されました。
今後薬剤師が求められている経済性能力について、非常に参考となる内容でした。
~アンケートより~
- グループの経済戦略について知ることが多かったです。
- 持参薬鑑別で推奨品をより意識できた。
- 将来、薬局で働くことがあれば在宅医療にも積極的に関わりたいです。
- 理解できる部分と、少し難しい経済の話があった。
- 話の内容が良かった。もう少しゆっくり話をききたかった。