北海道医療大学

ごあいさつ

平典子センター長

認定看護師研修センター長
教授 
平 典子

自律的な活動ができる認定看護師へ

 北海道医療大学認定看護師研修センターは、2005年、北海道内唯一の養成機関として開設され、18年目を迎えました。この間783名の修了生を輩出し、現在は、いわゆる特定行為研修を組み込んでいないA課程として感染管理および認知症看護の2分野を開講しています。2023年度の養成では、感染管理分野において定員を15名増やし35名募集します。これは、日本看護協会が2021年から3か年計画として打ち出した養成事業を受けたもので、当初の予定では2023年度が最終年度となります。

 本センターの教育理念は、母体である北海道医療大学看護福祉学部および大学院看護福祉学研究科が培ってきた教育体制を活用しながら、専門性の高い知識やスキルの教授はもちろんのこと、研修生一人ひとりが人間としての幅を広げることを支援し、ヒューマンケアを提供できる人材を養成することです。加えて、認定看護師として自律的な活動を可能にするために、もろもろの制約に対して自らがよって立つ考えを探求する力、および多様な状況に対応できる判断力の強化もめざします。

 ここ2年余り、図らずも新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、社会では認定看護師の認知度が高まり、私たち看護職は複雑かつ多様化する医療や介護の現場において専門性の高い活動が求められていること、現在進行形にあるコロナ禍、地震やブラックアウトのような災害時には自身が所属する機関での活動に留まらず、近隣地域や道内での支援ネットワーク作りなど、より広い活動が重要であることを痛感してきました。全国で活躍する認定看護師の状況(2021年12月)をみますと、有資格者総数は22,577名、その中で感染管理分野3,075名、認知症看護分野2,014名となっています。しかし、社会のニーズを鑑みると決して十分な人数とは言えず、また所属が医療機関に偏っていることも課題となっています。

 このような状況に変化をもたらすためには、制度の変革と同時に看護職ひとり一人の実践力を集結させることが重要と考えます。皆様、是非、北海道医療大学認定看護師研修センターの扉をノックしてください。この扉の向こうでは、自分に何ができるのかわかり、ともに学びともに現場に変化をもたらすことができる仲間が増える、そのような研修が可能になるはずです。センター教員一同、心からお待ちしております。

認定看護師研修
センター

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