2020-2021年度年報
2020年4月に先端研究推進センターが立ち上がりましたが、新型コロナウイルス感染症の発生によって研究・教育における環境が一変し、日常業務さえ困難を極める状況が続いてきました。そういった状況の中でも、新型コロナウイルス感染症に関する新たなプロジェクトを立ち上げ、微力ながらも感染拡大の阻止に向けて懸命な努力を続けてきました。また困難な状況の中でも、必死の努力でプロジェクト研究や公募研究を続けてきました。今回それらの成果を見ていただくべく、成果をまとめましたのでご覧くださいますようお願い申し上げます。
報告内容
- プロジェクト研究
- 公募研究
- フコキサンチンによるPatient-Derived Xenograftを用いた前臨床膵がん予防研究
- うつ病における海馬Akt/mTORシグナルの役割-脳発達から見たうつ病とがんのクロストーク分子機構-
- 新規in vivo透明化イメージングによるがんの骨破壊・骨浸潤の可視化:がん細胞と正常細胞の相互作用
- 高ストレス感受性動物が低強度トレッドミル走運動をストレスと受容する脳機構の解明
- 細菌と宿主の分子相同ペプチドに対するIdiotyppe/Anti-Idotype抗体に基づく病態診断-ベーチェット病をモデルとして
- 高等教育機関における「障がい者の生涯学習」提供モデルの開発:モデル開発に向けたニーズに関する実態調査