北海道医療大学　学長　浅香正博

 

ご父母の皆さまには日頃より北海道医療大学及び歯学部附属歯科衛生士専門学校における教育に対し、ご理解とご協力を賜り、深く御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症に未だ振り回されている中で、北海道医療大学におけるご子弟の学業の状況を見ると、オンライン授業やクラブ活動の禁止など制限された学生生活に心を痛めておられることと存じます。
皆さまの不安を少しでも和らげるため、後援会のご協力により、各学部・専門学校に関する説明用の動画をご用意致しました。お手すきの際にご覧いただき、ご参考としていただければ幸いです。
さて本学では新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとして、実習前のPCR検査の実施、分散登校、感染拡大レベルに応じたオンラインによる遠隔授業への切り替え・併用などの対応を昨年に引き続き継続しています。6月21日からは本学体育館を会場として新型コロナワクチンの職域接種を開始し、医療職の資格を有する本学教員が学部の垣根を越えて連携しワクチン接種業務にあたりました。9月下旬までに学生、教職員ともにほぼ90％の接種が終了しています。
コロナ禍は少しずつ収束の方向に進んできているようですが、まだ油断ができるような状況ではありません。学生の皆さんが豊かな人間性を備えた将来のチーム医療の担い手として、また様々な分野で貢献できる人材として社会に羽ばたいていけるよう、教職員一丸となり、ご父母の皆さまと共にこれからも全力で支援して参ります。

 

今後ともご支援・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。