北海道医療大学

活動報告

私立大学情報教育協会 FDのための情報技術研究講習会(2021/02/25)

私立大学情報教育協会、2020年度FDのための情報技術研究講習会(全体会 9:30~11:35)におきまして、「ライブ配信型オンライン授業の進め方(二瓶裕之)」と題した講演(依頼講演)を行いました。講演では、「薬学部1年・早期体験学習」を例として、オンラインで実施することとなったワークショップと発表会の進め方について、ご紹介させていただきました。

薬学早期体験学習オンライン発表会(2020/12/16)

オンラインで実施することとなった早期体験学習発表会を、できるだけ活性化して、興味を持って参加してもらえるように、発表会の形式を日本薬学会年会などの学術大会と同じくパラレルセッションにしたり、AIによる座長などを用意したりしました。

私立大学情報教育協会 教育イノベーション大会(依頼講演)(2020/09/03)

オンライン開催となった「私情協 教育イノベーション大会」にて、「ライブ配信型オンライン授業運営の工夫」として、情報センター長二瓶裕之が、本学の遠隔授業の仕組みなどについて報告しました。

ICT利用による教育改善研究発表会(2020/05/11~)

オンライン開催となった「ICT利用による教育改善研究発表会」(私立大学情報教育協会)において、下記の発表をしました。
“医療系学部における数理・データサイエンス教育の実践と教育改善効果の検証”、二瓶裕之(北海道医療大学薬学部)、西牧 可織(北海道医療大学心理科学部)
【概要】 医療系学部における数理・データサイエンス・AIの共通基盤教育に対してICT活用による教育改善を図った。まず、Google Colaboratoryを利用してデータに触れながらAIを学べる環境を構築し、統計ダッシュボードを利用してディプロマポリシーに沿った授業を設計した。また、オンラインアプリケーションを利用して問題発見課題解決型協働学修を実践した。解の定まらないような難しい問いに対して試行錯誤しながら演習に取り組むようにしたことで学びの達成感を醸成できた。さらに、データ分析における要求や洞察の場面で必要となる知識や技能の向上を認めた。

遠隔授業の開始(2020/05/11~)

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況で、北海道医療大学でも全学の授業を遠隔方式(ライブ配信・オンデマンド配信)により実施することとなりました。情報センターでは、独自に「ライブ配信授業ポータルサイト」を構築し、本学の遠隔授業を支援しています。

薬学教育学会大会での発表(2019/08/24,25)

第4回日本薬学教育学会大会(会場:大阪大学 豊中キャンパス)にて研究発表を行いました。
情報センター教員2名(西牧可織,二瓶裕之)による発表は下記の3件となり、 主に、現在情報センターで推進をしている「クラウド活用による教育開発」に関する内容となります。

P-016 クラウド活用による大規模授業おけ文章指導の実践
○西牧可織、二瓶裕之、木村治、 鈴木一郎、足利俊彦、新岡丈治、堀内正隆、井上貴翔、青木隆
P-050 発話・テキスト変換シムを学修支援教材へと応用するための基礎的検討
○木村 真一、西牧 可織、二瓶 裕之、小田 和明
P-095 改訂コアカリキュラムに 対応した実務習支援システの開発と学修成果可視化
○二瓶裕之、中山章

日本教育工学会研究会での発表(2019/03/05)

日本教育工学会研究会(ICTを用いた学習環境の構築 福井大学)において、心理科学部・情報センター教員の西牧先生が研究発表、ならびに、座長担当(B会場)を行いました。
B5)グループワークにアンケート調査を取り入れるためのクラウド技術を利用した学習環境、西牧可織、二瓶裕之

【あらまし】
クラウド技術を利用することで、アンケート調査を取り入れながらグループワークを実施できる学習環境を構築した。 アンケート調査を取り入れた目的は、グループワークにおいて、より多面的な視点からのディスカッションや思考を促すことにある。 グループワークでは、ディスカッションのテーマに沿って学生自身が質問項目を設定したうえで、 クラウドのアンケートフォームとICT機器を活用して学生が互いに「実験者・被験者」となりながらアンケート調査を実施できるようにした。 更に、異なる学部の学生を結んでアンケート調査を実施できるようにしたことで、他分野の視点といったより広い観点からの調査やディスカッションができるようにした。 報告では、クラウドを活用したグループワークの利点や、そのために求められる準備教育などについても言及する。

第 1 回 Google クラウド講習会の開催(2019/02/21)

情報センターでは、本学のメールシステムとして導入している Google for Education について、教育での活用手法についての実践を進めております。教員からも、クラウドの活用方法について知りたいという要望が寄せられていることから、Googele クラウド講習会を開催することとなりました。
第 1 回は、心理科学部教員であり情報センター運用主任の西牧可織助教による「仮想ホワイトボードによるグループワークを取り入れた授業実践」をテーマに講習会を行いました。
講習会では、21 名の教員が参加し、講師による授業実践の報告や具体的な Google クラウドの活用方法が紹介されました。また、実際のパソコンを使い、仮想ホワイドボードの利用などを体験しながら、具体的な授業の活用方法などについての意見交換が活発になされました。

北海道内 3 大学に向けた「薬学実務実習支援サイト」の開発・提供の開始(2019/02/05)

情報センターでは、本学薬学部の薬学実務実習で使用する「薬学実務実習支援サイト」を開発し、本学を含めた北海道内 3 大学(北海道大学、北海道科学大学、北海道医療大学)の薬学部に対し、本システムの提供を開始しました。
本システムについては、病院・薬局実務実習北海道地区調整機構を通し「薬学教育協議会 WEBシステム検討委員会の要望に合致したシステム」であることが確認されています。

日本教育工学会研究会での発表(2018/03/03)

日本教育工学会研究会(プログラミング教育・LA/一般 於:創価大学)において、情報センターで開発を進めている学修ポートフォリオやコースポートフォリオを活用した教育実践についての研究発表、ならびに座長担当(G午前/二瓶、H午後/西牧)を行いました。
G5)複合型学修・コースポートフォリオシステムの開発と実践 二瓶裕之、西牧可織
E10)学修情報の可視化による授業科目連携に関する思考過程の分析 西牧可織、二瓶裕之

薬学部最終講義の映像データベース化の取り組み(2018/02/26)

本学薬学部では、最終講義の映像をデータベース化する取り組みを続けています。
情報センターでは、薬学部からの依頼を受け、平成29年度は4件の最終講義を撮影しました。
撮影した映像は、情報センターが提供するコンテンツ配信システムに、過去の最終講義映像とあわせて蓄積し、大学関係者が視聴できるような環境を提供しています。
なお、最終講義は以下の内容で開催されました。

【平成29年度 薬学部最終講義】

日時 平成30年2月26日(月) 12:30から
場所 当別キャンパスP-1講義室
12:35 ~ 大倉一枝教授/生命物理科学講座(放射薬品化学)
「アイソトープの教育研究とともに」
13:20 ~ 平藤雅彦教授/薬理学講座(薬理学)
「魚食の実践とその効果」
14:05 ~ 八木直美教授/薬学教育推進講座(薬事法制)
「薬機法(旧薬事法)の変遷」
14:50 ~ 和田啓爾教授/衛生薬学講座(衛生化学)
「幸運と出会いの教育・研究生活 36年」

心理科学部・心理科学研究科合同FD研修会での講師担当(2018/02/20)

心理科学部・心理科学研究科FD委員会において「聴覚障がいを有する受講生への対応方法について」と題した研修会の講師を担当いたしました。
研修会では、聴覚障がいを有する受講生への対応の一つとして利用する、コミュニケーション支援ソフト(音声認識および音声合成ソフト)の取り扱い方法を説明するとともに、実際の授業の進め方などについて、参加教員・職員で活発な意見交換が行われました。

ICT利用による教育改善研究発表会での発表(2017/08/18)

ICT利用による教育改善研究発表会(公益社団法人 私立大学情報教育協会) において、情報センターと大学教育開発センターが全学的に実施しています「ICTを活用した学問分野連携型協働学修」に関わる研究発表を行いました。

二瓶裕之、西牧可織、足利俊彦、礒部太一、井上恒志郎、櫻井潤、新岡丈治、原田潤平、森田勲、小島悟、小田和明、和田啓爾,“ICT活用による学問分野連携型協働学修の実践と教育改善効果の検証”,ICT利用による教育改善研究発表会,B4,2017/8/9(東京理科大学 森戸記念館)

ICT活用による学問分野連携型協働学修の実践(2017/08/08)

情報センターでは、授業科目の連携の可視化、授業内容の可視化を目指して開発した電子シラバスシステム、クラウド型のティーチングポートフォリオを活用することで、学問分野を連携した協働学修を全学的に実践しています。
全学教育科目に加えて専門教育科目の授業内容も取り入れながら、2つの授業科目間で交互に繰り返す一連の協働学修や、1つの授業科目の中で多様な授業科目の内容を取り入れる協働学修など、ICT活用によりカリキュラムを変更することなく様々な形態の協働学修を実践しています。

授業科目の連携の可視化を目指した電子シラバスシステムの開発(2017/08/08)

情報センターでは、授業科目を連携させた協働学修を支援するために電子シラバスシステムを開発しました。
本システムでは、授業の到達目標(SBO)や包括的目標(GIO)をキーとして授業科目を結んだリレーショナルデータベースを構築することで、連携した授業科目間で、レポートや教材、更には、発表会の録画映像などをシームレスに共有できる環境を実現しました。
また、連携した教員間では、クラウド型のティーチングポートフォリオを利活用することで、授業内容の可視化も行ってます。

コンテンツ配信システムとiPadを活用した反転授業の取り組み(2017/08/04)

歯学部の組織学・口腔組織学実習(入江教授)では、実習内容とポイントを説明した資料をコンテンツ配信システム「MediaDEPO」を利用して作成し、学生がスマートフォンやパソコンで事前に予習することができる環境を整備しました。
また、実習中に「iPad」を学生に配布し、「MediaDEPO」のテスト機能を利用し、前回の実習内容の小テストを実施することで、学生の理解度の確認を行っています。

日本教育工学会研究会での発表 (2017/03/06)

日本教育工学会研究会 (協働的な学びづくり) において、情報センターと大学教育開発センターが実施しています教育改善に関わる研究発表を行いました。
H3)全学教育課程における学問分野連携型協働学修の実践
F5)事前学修と対面学修に対する自己評価の相関

Web会議システムによる発表会支援 (2016/12/20)

本学で導入しているWeb会議システム「Live On」を利用して、カナダアルバータ大学薬学部薬理学研究室と本学第三会議室を結び、大学院薬学研究科博士課程中間発表報告会を実施しました。
中間発表報告の後には、双方向通信による討議も行われました。

ICT利用による教育改善研究発表会・薬学教育学会での発表 (2016/8/28)

ICT利用による教育改善研究発表会ならびに薬学教育学会にて、情報センターが実施しています教育改善に関わる研究発表を行いました。(写真は薬学教育学会)

・二瓶裕之,西牧可織,”ICT活用による能動的学修支援と学修成果の可視化を融合させた教育改善の実践”,ICT利用による教育改善研究, C-5, 私立大学情報教育協会, 2016
・二瓶裕之, 中山 章, 西牧可織, “薬学臨床教育に対する本学の特色ある教育による学修効果の検証と評価”, 第1回日本薬学教育学会大会, P-038, 2016

平成28年度 パワーポイント講習会開催 (2016/7/12)

薬学早期体験学習発表会で使用するポスターを作成するにあたって、パワーポイントの基本的な使い方、効果的なプレゼンテーションの方法などを学ぶための講習会をアクティブラーニングルーム(情報処理室)で開催しました。
本年度は、薬学部一年生を中心に、約40名の学生が講習会に参加しました。

アクティブラーニングルーム(情報処理室)での授業実践 (2016/5/6)

情報センターでは、事前・事後学修の実施を前提とした反転教育などの能動的学修を実現するために、アクティブラーニングルーム(情報処理室)を構築しました。
教室には、タブレットPC(Surface Pro 3)や勾玉式のテーブルを配置し、ビデオコンテンツによる事前・事後学修の環境を整え、情報処理・統計学などをはじめとしたさまざまな授業科目で活用しています。

アクティブラーニングルーム(情報処理室)でのメディア機器利用講習会の実施 (2016/3/31)

平成27年度文部科学省「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」のタイプ1に、本学の「アクティブラーニングのためのタブレットPC等の整備」が採択され、本事業で構築したアクティブラーニングルーム(情報処理室)に整備されたタブレット端末やプレゼンテーション機器などの利用に関する講習会を開催いたしました。

日本教育工学会研究会での発表 (2016/3/5)

日本教育工学会研究会 (ICTを活用した学習支援環境・基盤) において、グループ討議をより効果的に展開するための、ジェネリックスキルを活用したICT学修支援環境の構築とその実践結果について報告いたしました。

歯学部総合学力試験支援 (2016/2/2)

CBT形式で実施される歯学部総合学力試験の支援を実施しました。情報センターでは、このほかにも薬学部と歯学部の共用試験(CBT/OSCE)の支援を例年実施しています。

クリッカー活用授業 (2015/11/4)

看護学科2年「リハビリテーション法」において、クリッカーを活用した授業が実施されました。教員(リハビリテーション科学部児玉壮志助教)から学生へ、精神障害のリハビリテーションに関わる様々な問いかけがあり、その回答結果がリアルタイムにスクリーンに表示され、学生も非常に興味を持って授業に参加していました。授業終了時にはクリッカーの利用に関するアンケートがあり、多くの学生からその利用についてポジティブな回答が得られました。

遠隔授業の実施 (2015/9/10)

薬学部・看護福祉学部・心理科学部の「情報科学」の初回講義として、オックスフォードと本学中央講義棟3階C33教室を結んだ遠隔授業を実施しました。学生どうしや教員間での討論も交えながら、ICTを利用したコミュニケーション手段を学びました。また、本授業は「遠隔授業システム」を利用した授業の事例紹介として、教職員へ公開する形で実施しました。

教育改革ICT戦略大会での発表 (2015/9/4)

「教育改革ICT戦略大会 (アルカディア私学会館) 主催:公益社団法人私立大学情報教育協会」において本学のICT活用による教育改革の取り組みを2件報告しました。
・ICT活用によるアクティブラーニングの学習効果の評価手法の構築に向けて(D-5)
・ジェネリックスキルに基づくグループ形成方法の検討(D-6)

パワーポイント講習会開催 (2015/7/14)

ポスター発表時の資料を作成できるような技術を学ぶためのパワーポイント講習会を開催しました。

グループ討議の実施 (2015/6/30)

心理科学部1年生の情報処理演習でタブレットPCを利用したグループ討議を実施しました。この授業では、KJ法による討議やインターネットを使った情報収集を行い、様々な成果物をクラウドで共有しました。

タブレットPCセッティング (2015/6/25)

クラウドを使った学習情報収集ができるようにタブレットPCや電子ペンのセッティングを実施しました。

情報センター

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