北海道医療大学

研究科長メッセージ

山田 律子

看護福祉学研究科長

山田 律子

千葉大学看護学部卒業、東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、本学大学院看護福祉学研究科博士課程修了。1996年本学就任。2009年看護福祉学部教授。2023年看護学科長。2024年より看護福祉学部長、大学院看護福祉学研究科長。博士(看護学)。

グローカルな貢献ができる看護と福祉の
高度専門職業人の養成を目指しています!

 本研究科の目標は、看護と福祉の高度専門職業人を養成することです。特に、修士課程および博士課程では、グローバル(Global)な視点をもち、地域社会(Local)に貢献できるグローカル(Glocal)な能力を身につけることを重視しています。これには、広い視野を持ちながら実践力を高め、研究能力を向上させることが含まれます。このような教育を通じて、学問領域での先駆的な研究活動ならびに実践活動をリードできる専門職業人を育てることを目指しています。
 修士課程の看護学専攻では、教育・研究コースにおいて、10分野の開講に加えて看護教育力推進プログラムを提供し、教育課程の充実を図っています。また高度実践コースでは、専門看護師(CNS)養成課程6分野およびナースプラクティショナー(NP)養成課程を開講し、さらに2025年度からは保健師(PHN)養成課程を開講します。2024年3月現在、CNS 94名を、NP29名を輩出する実績を誇っています。
 修士課程の臨床福祉学専攻では、教育・研究コースと高度実践コースにおいて、それぞれ基礎領域として社会福祉学原理が、また援助領域として障害福祉学、高齢者福祉学、児童福祉学が、さらに俯瞰領域として教育福祉学の計6分野が開講されています。特に高度実践コースは2022年度の開講以来、福祉領域における職業人の実践力向上とキャリア形成を目指しています。
 博士課程では,保健・医療・福祉分野で活動できる教育者、および高度な学識と実践力を有する看護と福祉のリーダーの育成を目指し、オリジナリティの高い研究や、専門領域における科学的知識や援助方法の開発研究など、自立した研究者として活躍できるよう教育環境を整えています。
 本研究科で大きな飛躍を遂げる皆さんの姿を心から期待しています。

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