2021年10月30日（土）に地域包括ケアセンター研修室で感染症の基礎講座を開催いたしました。

現在、世界的な新型コロナ感染症の流行により、感染症予防行動をとり入れた生活が続いております。そこで、基本的な感染症の知識を再確認し、自己の感染予防行動を見直す機会とすることを目的に、手洗いの演習を取り入れた講座を企画しました。

看護福祉学部の下山美由紀先生を講師に迎え、感染症予防の基本知識や正しい手洗い方法について講義を行った後、実際に手洗いを行いました。専用のクリームを塗り、手洗いを行った後、ブラックライトに当てて洗浄結果を確認してもらいました。汚れの残り具合がはっきりとわかり、汚れの残りやすい部分や自分の手洗いの傾向を知ることができました。

当日の参加者は８名で、30代～80代まで幅広い世代の参加がありました。参加者の皆さんからは、イラストを使用したわかりやすい講義であったという意見や、グリッターバグで視覚的に確認でき科学的な演習が良かったという意見をいただきました。また当日は、講師の他に、協力学生も多数参加し、参加者の皆さんは学生とコミュニケーションを取りながら楽しんで参加されていました。今後も地域の皆様の関心やニーズをもとに企画していきます。

（社会貢献事業　池森・宮地）