北海道医療大学

特色

多職種が連携する「在宅ケア」の実習拠点が完成しました。

「地域包括ケアセンター」では、看護師、福祉専門職、リハビリテーション専門職などが密接に連携した在宅ケアを展開し、学生の実習拠点として機能。在宅医療・介護の現場で即戦力となる人材を育成するための多職種連携教育がさらに充実します。


在宅ケア、多職種連携を学ぶ、学部学科の枠を超えた実習教育を展開。

病院や福祉施設で行われる従来の臨地実習は、相互に独立した専門領域縦割り型が中心でしたが、地域包括ケアセンターでは、学部学科の枠を超えて多領域をを横断し、地域で暮らす住民の生活に密着した実習を行うことが可能です。在宅医療・介護の現場で必要とされる高度な専門性、多職種連携の深い理解、そして豊かなコミュニケーション力を実践的に習得します。

【学部教育】多職種連携の現場で、実践力を身に着ける。

全学部学科合同の「多職種連携入門」をはじめ、学部学科の枠を超えた科目を多数開講していますが、当センターの活用によりさらに実践的な多職種連携教育が実現します。地域医療・在宅ケアに携わる多彩な専門職の理解を深め、その中で専門性を発揮できる実践力を身に着けることができます。

【大学院教育】看護学専攻で新領域を開設するなど、さらに進化。

2016年度、看護福祉学研究科看護学専攻に在宅看護学領域を開講予定。とくに認知症ケアの知識や技術を強化します。また、ナースプラクティショナー、がん看護専門看護師など既存の養成課程では、当センターを臨床・研究に活用します。


訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を併設。

訪問看護師やケアマネージャーが北海道医療大学病院などと連携し、適切な判断に基づいた在宅医療・介護サービスを提供。病状の観察、認知症ケア、在宅リハビリテーション、その他日常生活の支援、ご家族の介護相談などを行うチームに学生が同行し、多職種連携を実践的に学ぶことができます。


学生と地域住民が触れ合う地域交流サロンや研修室を設置。

認知症の方やそのご家族が集まり情報交換を行う認知症カフェをはじめ、広く地域住民の方々に開かれた多彩な交流会を開催できるスペースを設置します。学生が地域住民の方々と交流することで、医療や介護へのニーズを把握し、これからの医療人に求められていることを実感することができます。

地域包括
ケアセンター

Line Instagram X YouTube