大学院心理科学研究科

日本初となる心理職の国家資格、
公認心理師の資格取得に対応するカリキュラムへ。

公認心理師とは、心理学に関する専門的知識と技術を用いて心理状態の観察・相談・援助、教育、情報の提供を行う専門職能人に対し、その職能を認める新しい国家資格です。その目的は「国民の心の健康の保持増進に寄与すること」であり、特に、保健医療分野での需要が高まることが予想されます。公認心理師の資格取得には特定分野での実習が必修となり、中でも医療機関での実習が必要となります。すでに病院実習を取り入れ、附属病院を持つ本学ではこの強みを生かし、2018年度入学生より、今までの学びを発展させたカリキュラムを展開しています。

公認心理師になるまで

臨床心理士養成に関する第一種指定大学院に認定されています。
(2017年度カリキュラムまで)

本研究科臨床心理学専攻は、臨床心理士養成に関する第一種指定大学院として認定されており、修士課程修了後、実務経験なしで臨床心理士の資格試験を受験することが可能です。
本専攻では、心理臨床が必要とされるさまざまな領域に、高度専門職業人として責任ある対処が可能な人材を育成することを目的としています。臨床心理士として要求されている科目に加え、高次機能障害関連の科目や臨床心理の基盤となる心理学の科目を設けて、査定力、援助・治療力、効果判定力、そして本学の教育理念である保健・医療・福祉の領域での共同作業ができる人材、さらにこの高度専門職業人を指導できる人材を養成します。

独立した専攻としては日本初となる、
言語聴覚学専攻を2006年4月に開設しました。

実際の治療行為にも関わる言語聴覚士は、より高度な専門性、学問性が求められています。そうした社会的・学問的ニーズに応えるため、2006年4月、心理科学研究科言語聴覚学専攻を開設しました。2006年現在、言語聴覚学分野を設置している大学院は全国でわずか10校。独立した言語聴覚学専攻として大学院を設置するのは、本学が国内初となります。