北海道医療大学

教育・研究

【開催報告】令和5年度薬学部FD研修会が開催されました(6/19)

令和5年6月19日 (月)、「1~4学年の学力向上をめざして」をテーマに薬学部FD研修会が開催され、薬学部教員62名が参加しました。

1日かけて行われた研修は、栁川芳毅CBT対策委員長による「1〜4年生の学力の推移について」、続いて小林道也学部長による「今年と去年の6年生の卒業・国家試験とCBTとの関係」」の基調講演からスタートしました。それぞれ、第1学年で行うプレイスメントテストから第4学年に至るまでの学力の推移がどのようにCBT、また薬学総合試験、国家試験等と関わってくるかをデータで示しながらそれぞれの関連について考察がなされました。

そのほか分野ごとに、それぞれが考える問題点や改善策、取り組みの紹介があり、続いて、人間基礎科学分野の鈴木一郎教授より「入学前教育の充実による新入生の学力向上」として、高校側の入学前教育に対する考え方などの話題が提供されました。

最後に、低学年時の「補正教育」をテーマとした全体討論が行われ、各教員の意見や提案が出された後、小林学部長による全体講評をもって、10時から16時まで続いた研修は閉会となりました。

薬学部では、教育に対する意見や取り組みを交換する機会として全教員参加型の学部FD研修を年1回開催しています。

 

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