北海道医療大学

お知らせ

モンゴル国立医科大学と大学間交流協定を締結しました

2023年6月12日~16日に、浅香正博学長、安彦善裕国際交流推進センター長、戸根谷幸恵国際交流課職員がモンゴルを訪問し、モンゴル国立医科大学と本学との大学間交流協定を締結しました。

 

モンゴル国立医科大学は、創立80年を超える医療系総合大学で、世界100を超える大学や研究所と連携協定を交わしており、グローバル化のもと目覚ましい発展を遂げてきています。今回の交流協定締結により本学もその仲間入りを致しました。6月15日の調印式では、浅香正博学長とKhurelbaatar Nyamdavaa学長による協定書への署名が、同大学の副学長4名、国際交流担当ディレクター等の立会のもと、行われました。

 

署名に先立ち、6月13日の午前には、日本の多方面からのサポートにより完成したモンゴル国立医科大学日本モンゴル病院を訪問し、副院長との面談の後、施設見学を行いました。その後、同大学医学部長と面談し、日本とモンゴルの医療事情等についての情報交換を致しました。午後からは、同大学の教員、大学院留学生を対象に、浅香学長から「日本におけるヘリコバクター・ピロリ除菌の胃がん予防効果」についての講演があり、安彦教授による本学の紹介が行われました。夕方には、L. Enkh-Amgalan モンゴル国教育科学大臣を表敬訪問し、浅香学長より今回の大学間協定についての説明が行われ、大臣からは、モンゴル国が日本へ期待する大学教育や病院に関する連携についての説明があり、本学とモンゴル国立医科大学との一層の協力関係の進展を期待するとのお言葉をいただきました。

翌日には同大学の医学部長、医学生物学部長、国際交流ディレクター等により交流行事が催され、15日の調印式の後には、看護学部長(リハビリ部門を含む)、薬学部長、歯学部長とそれぞれ面談し、今後の交流について具体的な協議と各学部施設の見学を行いました。

モンゴル国立医科大学とは2017年に歯学部間にて学部間協定を結んでおりますが、今回の大学間協定締結により、今後は、看護福祉学部、薬学部、リハビリテーション科学部等での交流も期待されます。

 

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