本学医療技術学部の江本美穂講師が携わった研究グループが、 2, 4位ジ置換TEMPO型ニトロキシドの還元反応性に対する立体異性の影響を明らかにし、2, 4位ジ置換TEMPO型ニトロキシドの生体内での反応性は置換基と立体異性によりコントロールできる可能性を示しました。
TEMPO型ニトロキシドは酸化ストレス疾患の診断・治療への応用が期待される化合物であり、今後、ニトロキシドの立体異性や置換基を考慮することで、優れた診断薬・治療薬の設計・開発につながるものと期待されます。
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