2024年3月に卒業した作業療法学科第8期生の山本日実子さん(現:花川病院)が、6月22日(土)に開催された第54回北海道作業療法学会学術大会において、優秀演題賞を受賞しました。
山本さんは、「認知症患者の主観的幸福感が改善した我が国の作業療法の文献検討」(指導教員:作業療法学科・本家寿洋教授)というテーマで卒業研究として取り組み、その内容を本学在学中に学術大会に発表登録していました。本研究は、認知症患者の主観的幸福感を高める方法には3つの実践方法があることを具体的に明らかにしました。
以下は山本さんのコメントです。
ゼミ活動において、研究など様々な困難があったのですが、何とかしがみついて頑張って良かったと思いました。この優秀演題賞は、自分だけの力では絶対に取れなかったと思います。先生方、ゼミの仲間、学科の仲間、家族に支えられて頂いたものだと思います。
今後も仲間との関係を大切にしながら、臨床に取り組んでいきたいと思います。