ワクチン接種関連
保健センターでは、実習等に必須となる学生一人一人の抗体価管理(採血・ワクチン接種含む)やワクチン接種を行っています。
※ワクチン接種に関しては、医療関係者のためのワクチンガイドライン第3版に準じて指導しております。
医療関係者のためのワクチンガイドライン第3版
【保健センターで接種可能なワクチン】
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小児感染症4種(生ワクチン)
麻疹ワクチン、風疹ワクチン、MRワクチン(麻疹+風疹ワクチン)、水痘ワクチン、ムンプスワクチン
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B型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
必要な学科には、集団接種の機会を設けています。
※今年度の集団接種の予定は、こちらをご確認ください。 -
インフルエンザワクチン(不活化ワクチン)
10月以降に集団接種、11月以降に個別接種を予定しています。
※今年度の集団接種の予定は、こちらをご確認ください。
【保健センターでの個別接種の流れ】
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ワクチン接種日の予約
9:00~13:00、14:00~17:00- 保健センターでのワクチン接種は必ず予約が必要になります。
- 自分の時間割や予定を把握した上で、保健センターにお越しください。
- 接種が可能な時間については、医師の診察が接種時は必要となるため、診療時間と同様です。
- 電話での予約の対応は9~11時のみ可能です。
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ワクチン接種
午前11:50~12:50、午後14:00~15:50
【持ち物】 (1)予約票、(2)予診票、(3)申請書、(4)ワクチン手帳-
予約した時間に上記を持参してください。
(申請書は証明書自動発行機にて、事前に購入してください。) - 医師の問診後、接種を行います。
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予約した時間に上記を持参してください。
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抗体検査(B型肝炎のみ)
9:00~13:00、14:00~16:00
【持ち物】 (1)申請書、(2)ワクチン手帳- 抗体検査の予約は必要ありませんので、申請書を持参し保健センターまでお越しください。
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結果の確認
9:00~13:00、14:00~17:00- 保健センターで結果をお伝えします。
【ワクチン接種に関するQ&A】
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なぜワクチン接種が勧められるのか
医療・福祉従事者の一員として関わる実習では、各種ワクチンを接種済みであり、必要な抗体価を保有していることが求められます。
実習先で感染しない、感染させないために必要なワクチン接種をお勧めします。
また、実習先では、基準を満たしていないと実習が認められない施設もあるため、学びが制限される可能性があります。
治療中やその他の理由で接種ができない場合には、個別に学科と保健センターまでご連絡ください。 -
いつまでに取り組む必要がありますか
実習までに接種を終えておくことが目安となりますが、ワクチンの流通状況は流動的なこともあり、新入生の血液検査結果が配布されたら、早めに取り組むことが望ましいです。
各学科のワクチン接種などの予定については、別のページをご覧ください。 -
保健センター以外でワクチン接種を受けてもいいですか
他の医療機関で接種を受けて頂くことは可能です。ただし、実習先に実習用証明書を求められることが多くあるため、保健センターに接種記録を接種後に持参してください。
接種記録は新入生の血液検査結果と同時に配布している「ワクチン手帳」に必ず残すようにしてください。(もし手元にない場合は母子手帳の記載でも差支えありません) -
ワクチン接種のメリット・デメリットを教えてください
メリットとしては、ワクチン接種は医療従事者として、感染しない・させない予防のためのものである点があります。
また、それはワクチン接種を様々な事情で接種できない人(妊産婦や疾患がありワクチン接種をできない人など)を感染から守ることにもつながります。
例として挙げると、妊娠中は生ワクチンの接種ができませんが、感染すると胎児に影響を及ぼす可能性のある感染症もあるため、周囲の人間が接種をすることで、そういった人たちを守ることにつながります。
デメリットとしては、ワクチン接種をすることでの副反応が考えられます。
接種部位の腫れ、痛みに関してお話しを伺うことが多いですが、自然に消失していく場合が多いです。また、心配な場合には、保健センターに事前にご相談頂くことも可能です。
副反応に関しては、各種添付文書をご確認ください。-
乾燥弱毒生麻疹ワクチン「タケダ」(麻疹ワクチン)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340DD1036_1_25/ -
乾燥弱毒生風疹ワクチン「タケダ」(風疹ワクチン)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340BD1053_1_26/ -
乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」(水痘ワクチン)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340ED1022_2_23/ -
乾燥弱毒生ムンプスワクチン(おたふく、流行性耳下腺炎、ムンプスワクチン)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340AD1040_1_23/ -
乾燥弱毒生麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636940CD2025_1_21/ -
ビームゲン(B型肝炎ワクチン添付文書)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6313402A1073_6_06/ -
ヘプタバックス(B型肝炎ワクチン添付文書)
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6313402G1025_1_05/
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乾燥弱毒生麻疹ワクチン「タケダ」(麻疹ワクチン)
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他のワクチンとの接種をどのくらいあければいいですか
生ワクチン(小児感染症4種)のワクチンと生ワクチン同士の間隔は27日以上あける必要があります。
他の不活化ワクチンに関しては、間隔に関する規定はありません。
ワクチン手帳に詳細が記載してありますので、そちらもご覧ください。
※コロナワクチンとは、インフルエンザワクチンを除くすべてのワクチンが2週間以上間隔をあける必要があるため、ご注意ください。