北海道医療大学

【開催報告】2022年度 医療技術学部FDセミナーが開催されました(8/5)

「2022年度 医療技術学部FDセミナー」が、2022年8月5日(金)午前10時より、札幌あいの里キャンパス 医療技術学部棟5F共同講義室において開催されました。

本学医療技術学部講師の髙橋 祐司 先生を演者として、『「実務型PC操作課題を用いたアクティブ・ラーニング」によるPCスキルの早期修得とその後に続く教育効果を評価する学習プログラムの構築』と題して、講義室での対面方式に加えて、オンラインでの同時配信により講演が行われました。

本学では、教育の質の向上または改善に資する取り組みを支援することにより、教育の改善・改革を進めることを目的として、平成27年度から学内公募による「教育向上・改善プログラム」を導入しております。

なお、2021年度入学生以降のパソコン必携化に対応して、当該年度より、ICT教育の推進に主眼をおいた教育の質的な向上・改善に資する取り組みに対する支援も時限的に新設されましたが、今回の演題となっている取り組みは、髙橋祐司 先生を申請代表者として、2021年度教育向上・改善プログラムとして選定されています。本講演は、実行初年度の中間報告(発表)を兼ねた講演となりました。

既に実施されたPCリメディアル授業における各授業前後の主観的および客観的評価項目の変化などに関する多くのデータが紹介され、それらを踏まえた上での問題点および改善方法、将来期待される効果などが提起されました。

当日は、医療技術学部教職員に加えて、他学部の多くの教員の参加があり、参加者は総勢35名となりましたが、講演後には対面およびオンライン参加者それぞれとの活発な質疑応答が行われました。

 

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