北海道医療大学

令和4年度心理科学研究科第2回FD研修会「発達支援を要する子どもや親とのかかわり方-小児精神科医の立場から―」を開催しましたので報告します。

令和4年5月12日、Zoom配信によるFD研修会「発達支援を要する子どもや親とのかかわり方-小児精神科医の立場から―」を開催しました。講師は北海道大学病院 児童思春期精神医学研究部門特任助教 柳生一自博士です。柳生先生は北海道大学医学部付属病院小児科に着任後、関連病院での勤務後、2014年、同大医学研究科児童思春期精神医学講座特任助教。2018年、米国マサチューセッツ総合病院Martinos Center勤務を経て、現在の職に就かれています。小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医としてご活躍されていらっしゃいます。

 

FD研修会では、柳生先生が臨床場面において発達障がいのお子様、ご家族の支援に際し、心がけていらっしゃる姿勢などを、お話いただきました。受講者として参加した心理科学研究科修士課程、博士課程の学生ならびに教職員は、臨床において治療者は観察者でもあることを再認識し、支援を求めている方々の情報を整理しながら共感する重要性を確認する機会を得ることができました。

 

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