令和6年度リハビリテーション科学部・理学療法学科FD研修会が、2025年2月7日(金)にオンライン開催されました。タイトルは『なぜあの人は動かない?~ナッジで行動へ促す~』で、竹林 正樹先生(青森大学 客員教授/青森県立保健大学 非常勤講師・客員研究員)にご講演いただきました。
研修会では、我々を直感的に行動するゾウに例えながら、その行動に影響する各種の認知バイアスとそれらを上手に利用したナッジ設計法について、ご説明いただきました。ナッジの活用法や多くの事例もご紹介いただき、今後の教育につながるヒントが随所に散りばめられたご講演でした。
当日は、74名の教職員に参加いただきました。アンケートからは、本研修会がナッジの深い理解に繋がっただけではなく、それぞれの立場で、相手の行動を促そう・変えようとした時の自身の言動について再考する良い機会になった様子が伺えました。