北海道医療大学

研究科長メッセージ

幸村 近

医療技術科学研究科長

幸村 近

旭川医科大学卒業。
旭川医科大学第一内科、Massachusetts General Hospital (Cardiac Unit)、旭川医科大学附属病院検査部、市立旭川病院中央検査科長・循環器内科診療部長などを経て、2018年より本学新学部設置準備室教授就任。
2019年より現職。
医学博士、臨床検査専門医、総合内科専門医、循環器専門医。

新しい時代を創る臨床検査技師を養成します。

 本学で最後にできた学部学科である医療技術学部臨床検査学科が2019年にスタートして4年が過ぎ、次のステップとして大学院(医療技術科学研究科、修士課程)を設置することになりました。臨床検査分野における高度専門職業人の育成が目的です。超高齢化や新興感染症などによる疾病構造の変化、Society 5.0へのシフトと医療AIの進歩など、医療を取り巻く環境の劇的な変化に対応できる臨床検査技師を育成することが急務です。これからの臨床検査技師には、臨床検査領域での新規課題を的確に読み取り、予防 医学、AIやロボット技術、感染制御などについての最新の知識・技術を修得し実践する能力が必要になります。
 医療技術科学研究科では生体機能解析学、病態情報解析学、血液病態解析学、免疫細胞生物学、感染生物学、遺伝子関連検査学、分子細胞病理学などの臨床検査学における専門分野について、学部教育で修得した基礎的能力を発展させるためのカリキュラムを組みました。さらに、社会のニーズや医療分野の課題を視野に入れ、新たな臨床検査の技術・方法を研究する素地を身に付けさせます。加えて本学の有する関連諸学問分野と連携を図りながら、教育・研究を推進していきます。

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