薬学部・大学院薬学研究科

トピックス エントリー

  • 2015年09月24日(木)

「次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2015」で、大学院薬学研究科の高野夕穂さんが優秀発表賞を受賞しました。

 平成27年8月29日に東京大学薬学部で開催された「次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2015」において、大学院薬学研究科博士課程1年 高野夕穂さんの「メトトレキサートは、一酸化窒素依存的にエンテロクロマフィン細胞を増加させる」がポスター優秀発表賞に選ばれました。日本薬学会薬理系薬学部会主催の本シンポジウムは、国公私立大学の若手研究者や大学院生、学部生の活躍の場として開催されます。本賞は、ポスター発表のうち最優秀賞1題、優秀発表賞2題の1つとして選ばれたものです。
 高野さんは、薬学研究科修士課程修了後、札幌市内の薬局にて薬剤師として勤務しながら社会人大学院生として研究を継続しています。現在は薬理学講座の平藤教授、町田准教授の指導のもと、制がん薬メトトレキサート投与による副作用の一つ、遅発性嘔吐発現メカニズムの解明をテーマに研究を行っており、本シンポジウムにおいては、メトトレキサートが嘔吐発現に関与する生理活性物質(セロトニンおよびサブスタンスP)を含有するエンテロクロマフィン細胞数を増加させること、その機序に一酸化窒素が関与することを発表しました。
本研究の推進により、新規制吐療法の探索や適切ながん化学療法に新たな知見が得られることが考えられ、高野さんの今後の更なる研究の推進が期待されます。


ページ移動