令和3年5月10日
学生・教職員 各位
感染対策委員会委員長 大村一将
【注意喚起】札幌市医療非常事態宣言及びまん延防止等重点措置の適用を踏まえた
新型コロナウイルス感染症対策の徹底について
北海道内での感染状況の急拡大に伴い、札幌市内の医療提供体制は極めて厳しい状況にあります。
札幌市を中心として増加しているのは、今までとは異なる特徴をもった変異株による感染拡大です。
札幌市における最近の傾向として、
- 新規陽性者の約4人に1人は0~20代の若者である
- 約10人に1人が酸素投与が必要な中等症以上である
- 中等症、重症のうち約10人に8人は変異株による感染である
など、若者の感染・重症化の傾向が顕著となってきています。
札幌市医療非常事態宣言及びまん延防止等重点措置の適用を踏まえ、下記のとおり、感染拡大防止への対応の徹底を今一度お願いいたします。
記
○不要不急の外出の自粛
帰省を含めた国内移動、旅行、レジャー、イベントなど不要不急の移動・往来は自粛してください。特に、都道府県間の移動、緊急事態措置区域との往来は厳に控えてください。
また、札幌市においては、医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、対面授業による登校、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものを除き、外出や往来を控えてください。移動が必要な場合でも混雑している場所や時間を避けて行動してください。
○「黙食」の徹底、会食や飲み会の自粛
- 飲食時はマスクを外すことで飛沫感染リスクが高まります。「黙食」(会話しない・短時間・少人数)を徹底してください。
- 会食や飲み会は、マスクを外す時間、大きな声での会話が増えるなど飛沫感染リスクが高まります。自粛してください。特に、同居していない方との飲食は控えてください。
- 午後8時以降の飲食店の利用を控えるとともに、感染防止の徹底・営業時間短縮に応じない飲食店の利用は自粛してください。
- 路上、公園等の屋外においても集団での飲酒・飲食など、感染リスクが高い行動は控えてください。
○本学の基本対応方針等について
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~shien/coronavirus/taiouhoushin
- 手指衛生、マスク着用、身体的距離の確保を徹底してください。
- 毎日、朝夕の検温及び健康状態のチェックを行ってください。
- 発熱(37.5℃以上または平熱より1℃以上高い場合)、軽度であっても咳などの感冒様症状が出た場合は、下記連絡フォームより大学へ連絡の上、授業や仕事を休み自宅療養してください(登校停止、出勤停止)。
○新型コロナウイルス連絡フォーム
https://www.hoku-iryo-u.ac.jp/portal/shien/corona-renraku/
感冒様症状等による自宅療養の開始連絡、自宅療養中の日々の経過報告、PCR検査の実施、感染判明などの状況について必ず上記フォームより大学へ連絡してください。